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「不動産登記暫定条例」3月から施行 不動産市場の状況明らかに 

人民網日本語版 2015年02月25日16:10

不動産登記暫定条例が2015年3月1日より施行される。今後、集団土地所有権、建物等建築物の所有権などを含む10種類の不動産権利が、全国で統一的に登記されることになる。専門家は「不動産市場の状況が全面的に明らかにされる」と指摘する。国土資源部(省)は不動産登記の実施細則を急ぎ打ち出し、統一された帳面・証書をできるだけ早く配布すると同時に、不動産統一登記情報プラットフォームの建設をスタートする計画という。人民日報海外版が伝えた。

▽10種類の不動産権利を統一的に登記

不動産登記の対象範囲は以下の通り。

(一)集団土地所有権

(二)建物等建築物、構築物の所有権

(三)森林、林木の所有権

(四)耕地、林地、草地等の土地の引受経営権

(五)建設用地使用権

(六)住宅用地使用権

(七)海域使用権

(八)地役権

(九)抵当権

(十)法律規定が登記を必要とするその他不動産所有権

専門家は、「これら不動産権利の登記を通じて、全国の不動産のデータと分布、休眠状況を明らかにすることができる。これは、不動産市場調整の長期メカニズムのために、権威ある基礎資料を提供することにもなる」と指摘する。

▽不動産登記制度の3つの基本的機能


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