台湾の復興航空(トランスアジア航空)GE235便の墜落事故が発生して4日目の2月7日、午後6時の時点で死者の数は40人、負傷者の数は15人となり、依然3人が行方不明のままとなっている。
6日に発表されたボイスレコーダー(音声記録装置)などの解析の結果から、民用航空局と第三者専門機関は墜落した復興航空ATR72-600型機の操縦資格を持つ71人のパイロット全員に対し、再度適正試験を始めた。試験は7日から4日間行われる予定で、この影響で90便が欠航となる。
復興航空側は7日午後4時までに41人の犠牲者・負傷者の遺族・家族に対して1人当たり20万ニュー台湾ドルの慰謝料を支払っており、この内、中国大陸籍は15人、台湾籍は26人で、この他4人の台湾籍の犠牲者遺族らが120万ニュー台湾ドルの葬祭補助金を受け取った。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年2月8日