(5)オンライン小売業が引き続き好調 国境を越えるECも発展
商務部が重点小売企業5千社に対して行ったモニタリングデータによると、2014年1月-11月、ネットショッピング業の成長率は33.3%に達し、一定規模以上の企業のオンライン小売額は55.9%増となった。
ネットショッピングが引き続き急成長した2014年、ネットを通して海外のサイトで買い物することを指す「海淘」が重要なキーワードとなった。タオバオ・アマゾンなどの大手オンラインショッピングモールから、ベビー用品・化粧品などに特化したネットショップに至るまで、昨年は積極的に国境を越えるEC業務を展開。税関総署のデータによると、2014年末の時点で、中国の個人国境を越えるEC市場は2千億元規模を突破する見込みだ。