両国の友好史を引き継ぐ
25日に再び北京に戻ったメンバーは、中国外文局で開催されたPanda杯全日本青年作文コンクールの表彰式に参加した。周明偉局長はこの式典に出席し、10人の優勝者に賞状を授与した。
あいさつの中で周局長は、一連の説得力あるデータを紹介しながら中日の交流史を振り返った。2500年を超える友好往来と半世紀続いた戦争……両国の交流史においてどちらがより重要な位置を占めているのかは言わずもがなだ。和すれば共に利し、戦えば共に傷つくことを歴史は証明している。
周局長はまた、中国の今後の発展と改革の方向についても言及し、「小康(ややゆとりのある)社会」を全面的に実現し、改革を引き続き全面的に深めるという目標は、中日の協力交流により多くのチャンスをもたらすはずだと述べた。
最後に「2500年余り続く両国の友好を引き継ぐよう、在席の青年の皆さんが、中日の交流協力に一層取り組んでいただきたい」と結び、青年たちのこれからの活躍に期待を示した。
人民中国インターネット版 2015年1月6日