北京市花木公司による徹夜の作業によって、20日午前5時、天安門広場中心部のメイン花壇の、寒さに強い冬の花への交換が終わった。それまで花壇に飾られていたポインセチアと菊が撤去され、花壇デザインの赤色部分にはつつじが、黄色部分にはパンジーが飾られた。法制晩報が伝えた。
アジア太平洋経済協力会議(APEC)が北京で開催されるにあたり、天安門広場と長安街沿道の花壇の設営は、例年より1カ月間長く、11月中旬まで延長された。
北京市花木公司は、先週金曜日(17日)夜、天安門広場の東西両側に置かれた花鉢とメイン花壇に使われている花の交換作業を開始した。国慶節(建国記念日。10月1日)連休中に飾られていた花を撤去し、より寒さに強い品種の花に入れ替えた。このほか、長安街沿道の9カ所に設けられた花壇についても、全体的な枠組みやデザインはそのままで、寒さに強い冬の花に取り換えられる予定。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年10月21日