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北京、APEC控え最高レベルの警備体制 24時間臨戦態勢

人民網日本語版 2014年10月20日15:53

北京市は17日、アジア太平洋経済協力(APEC)会議の保安・安定維持の決意表明会を開催した。全市の各級部門、武装警察官、治安ボランティア、末端組織の幹部など関係者約1千人が会議に参加した。北京晨報が伝えた。

北京市は、APEC開催期間中、テロ対策と特別警戒態勢のレベルを強化し、「24時間臨戦態勢」を維持、「1分間以内の処理」の徹底実施を図る構え。テロ・暴動対策を強化し、重点エリアや重点部分に対する防止・コントロール措置を講じ、公共安全の監督管理を強め、不審点が発覚した場合は、しらみつぶしに検査・分析を行う。不審な人・事・物・車を発見した場合の報告・報奨制度を整え、最大限の力および最高レベルの態勢で、暴力テロ組織や過激派による犯罪活動の撲滅を図る。宅配・物流や中古車取引など重点業界に対する検査を強化し、CBRNE(化学・生物・放射性物質・核・爆発物)、猛毒、銃刀類・ガソリンなどの危険物に対する安全監督管理措置を徹底的に実施し、購入情報登録制度や不審点報告制度を確実に実施するよう指導する。北京市党委員会常務委員・政法委員会書記の楊暁超氏は、「各部門は、各種の安全保障措置を徹底的に実施すると同時に、社会における正常な生産生活の秩序を確保し、市民の職業生活に対する影響を最大限減らすよう努めなければならない」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年10月20日

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