第15回中米国防会議　ワシントンで開催

中国人民解放軍の王冠中副総参謀長と米国防総省のクリスティン・ウォーマス次官は16日、同省の本庁舎ペンタゴンで第15回中米国防会議を開催した。双方は両国軍の関係、国際問題、地域問題、その他の共通の関心事である問題などについて、率直に深いレベルで意見交換を行った。

双方は前回の会議以降の両軍の関係の重大な進展を高く評価し、戦略的な相互の信頼関係を増強し、持続的で実質的な対話を展開し、実務的な協力を強化し、誤解や誤った判断を減らし、新しいタイプの軍事関係の発展を推進することを重点的に話し合った。双方は、各分野での協力を深化させ、双方の懸隔に建設的に対処することが非常に重要であるとの見方で一致した。また双方は、重要な軍事行動における相互通報メカニズムと海や空での遭遇に際して安全を守るための行為のルールについての話し合いを早急に推進することで同意した。

双方は、第16回中米国防会議を2015年に中国で開催することを決定した。（編集KS）

「人民網日本語版」2014年10月19日