記者:景邁山古茶畑の世界文化遺産登録申請が進められていますが、どのような長所がありますか?進捗状況を教えて下さい。
趙聯涛・普洱市宣伝部長:景邁山古茶畑は世界で保存状態が最も良好な、最古・最大の人口栽培型古茶畑だ。民族的特色と歴史の重みのある村を持ち、古い茶の種、茶生産技術を留めており、他に類を見ない森林システム、良好な水文気候環境などの自然環境を有している。景邁山古茶畑は独特の価値を形成しており、世界文化遺産申請に必要な条件を満たしている。
登録申請は順調に進められている。2010年の登録申請開始から現在に至るまで、景邁山古茶園と茶文化は、世界重要農業文化遺産(GIAHS)の保護プロジェクトの試験区に指定された。景邁山は中国国務院に全国重点文物保護単位に指定され、「中国世界文化遺産予備リスト」に入選した。普洱は2013年5月に、国際茶委員会(ITC)から「世界の茶の源」の称号を獲得した。世界の茶の祖先は、中国、雲南、普洱にある。景邁山古茶畑の世界文化遺産登録申請は、世界文化遺産のドアを開いた。
記者:一般の観客にとって、「ワ部落」にはどのような見所がありますか?
楊宇・西盟県委員会書記:「ワ部落」の役者は、養成学校で訓練を受けたことのない村の子供たちで、彼らは現地で生活しながら踊りを覚えた。踊りそのものは、ワ族の踊りの魅力を存分に発揮し、豪快で芸術的な魅力がある。「ワ部落」は大自然に対する恐れ、人と人の気持ちの重視を示している。これが「ワ部落」の見所だ。