統計によると、2013年、中国のアニメ産業の生産額は計870億8500万元(約1兆4369億円)に達し、関連企業約4600社の雇用者数は約22万人に達した。
業界関係者は、「中国のアニメ界からは、1980年代のヒョウタンの子(葫芦娃)や90年代の舒克と貝塔、最近の喜羊羊(シーヤンヤン)などの人気キャラクターが誕生してきた。しかし、これらのような成功したキャラクターは数えるほどしかない」と指摘している。
また、複数の出展業者も、「海外のアニメキャラクターは人の心をつかみ、関連商品も作りやすい。単に絵がきれいというだけではなく、おもしろいストーリーや創造力が見る人の心を打つ。これも、中国アニメに欠けている部分」と指摘した。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年8月7日