アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が11月、北京で開催される。北京の高速道路を管理する北京市首都公路発展集団は29日、会期中、京承高速道路や京密路、北京首都空港と北京市街を結ぶ機場北線高速道路、京平高速道路などの関係する区間の車両のスムーズな流れを重点的に確保するとの考えを明らかにした。京華時報が報じた。
同社によると、通勤ラッシュの時間帯や各国の首脳らが参観する時間帯には、必要な場所にスタッフを派遣してトラブルなどをすぐに処理できるようにする。また、会議の関係車両がスムーズに走行できるようにも務める。
そのほか、渋滞が発生しやすい区間に、前もって誘導措置を講じ、深刻な渋滞が発生した際は、交通管理部門と協力して通行止めや迂回措置をとる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年7月30日