米誌フォーリン・ポリシー電子版は24日、「不誠実な安倍」と題する寄稿を掲載した。筆者はイェール大学のアッカーマン氏と神奈川大学の松平徳仁氏だ。
寄稿は、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認を試みる日本の安倍晋三首相の行為は事実上の「憲法クーデター」であり、こうした行為を米国が軽視するのは非常に危険なことだとした。
また、この問題においてオバマ大統領が不作為を続けることで、米国のアジア政策の道徳的基盤が損なわれるとした。さらに「米国にとってより重要なのは、成熟した民主国家としての日本の位置づけを確保することだ。他の選択肢は受け入れられないからだ」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年6月26日