台湾新竹市の市民・範瑞峰さんがこのほど、息子の範植澔君(5)のためにスイカをくり抜いて作ったオーダーメードの「Tバック」が、フェイスブックで話題となっている。範君は、「パパ、かっこいい!」と大喜び。ネットユーザーからは、「涼しそう」、「スイカ祭りの宣伝にもってこい」などと声を寄せている。息子が人気者となっているのに味をしめた範さんは、他のフルーツを使ってさまざまな服を作る予定という。 中国新聞網が台湾紙「聯合報」の記事を引用して報じた。
「22日、スイカを買って食べた後、『スイカの服を着たいか?』と息子に聞くと、不思議そうな顔をしていた。30分もしないうちに、スイカのTバックが完成し、おむつかTバックかにしか見えず、とてもおもしろかった」と範さん。
「パパとっても涼しいよ!」と大興奮の範君は、「冷たい!」と大喜び。スイカにひもを付けて、セクシーで環境にも優しいTバックのできあがりだ。
範さんは、「スイカの全てを捨てることなく使える。ただ、スイカの皮は保存に向かないため、1度しか履けない。次は他のフルーツを使っていろいろな服を作ってみたい。息子とお揃いの服もいい。他の人とかぶることは絶対にない服」と、意欲満々だ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2014年6月25日