中国科学院植物研究所が明らかにしたところによると、「中国希少・絶滅危惧植物DNAバーコーディング検査プラットフォーム」がこのほどサービス提供を開始し、希少・絶滅危惧植物のスムーズで信頼性の高い検査に技術支援を提供した。人民日報が伝えた。
同研究所の研究員である周世良氏によると、同プラットフォームは高解像度遺伝子ITSと葉緑体ゲノムのycf1を使用することで、種を効果的に判別できる。同プラットフォームが参考にする配列データベースには、希少・絶滅危惧植物のすべての種が含まれ、検査の正確性と信頼性を高めた。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年12月24日