国家科学技術奨励 大学の受賞率が64.8%に
【中日対訳】 中国教育部(教育省)が明らかにしたところによると、過去10年間の国家科学技術奨励3大賞のうち、大学(高等教育機関)の受賞が全体の64.8%を占めた。大学の2012年の科学研究経費は1170億元に達し、国家科学研究総経費の11%を占めた。全体的に見て、大学の科学研究のアウトプット効率は最高となっている。光明日報が伝えた。
国家科学技術奨励の開始以来、大学が獲得した国家自然科学賞は557件に達し、同賞の受賞者全体の53.6%を占めた。技術発明賞は1290件(38.4%)、科学技術進歩賞は3462件(33.2%)、最高科学技術賞は7人(31.8%)に達した。国家科学技術奨励枠組みの重要な構成部分である教育部科学技術奨励の授賞式は1985年以来、計28回にわたって開催されており、全国の大学の優秀な科学研究成果9684件、および延べ6万人余りの研究者に賞を授与。大学による科学研究の促進、イノベーション人材の育成、サービス型経済・社会などに対して重要な役割を発揮した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月15日