科学技術イノベーションの発展を把握せよ 習主席
中国共産党中央政治局は第9回集団学習を実施先月30日、習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗ら各氏は、中関村の科学技術イノベーション企業や科学研究機関の重要なイノベーション成果を視察した。 |
中華人民共和国建国64周年の記念日を翌日に控えた先月30日、中国共産党中央政治局はイノベーションが駆動する発展戦略をテーマとした第9回集団学習を実施した。党中央委員会の習近平総書記は学習を進める上で、次のように強調した。
イノベーションが駆動する発展戦略が中華民族の前途と運命を決定づける。党と社会全体で科学技術イノベーションの巨大な作用を十分に認識し、世界の科学技術イノベーションの発展情勢を鋭敏に把握し、新しい科学技術革命と産業の変化というチャンスをしっかりつかまえ、これを十分に利用して、イノベーションが駆動する発展を未来に向けた重大な戦略として着実に実施する必要がある。習総書記はこのように述べた。
このたびの集団学習は中南海を飛び出して中関村に教室を移し、調査研究、講義解説、討論が融合する形で進められた。
中関村は国内初のハイテクパークであり、国の自主イノベーションモデルパークでもある。過去20年あまりの発展を経て、ハイテク企業約2万社がここに集まり、昨年の売上高は2兆5千億元、従業員数は156万人に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年10月2日