中国 科学技術用語のデータバンク構築を予定
全国科学技術名詞査定委員会はこのほど行われた2013年常務委員会で、「科学技術用語クラウドバンク」(クラウドコンピューティングを利用した大型のデータバンク)の構築を強化し、科学技術用語の普及・使用を規範化する重要なプラットフォームとする方針を明らかにした。光明日報が伝えた。
「PM2.5」、「モノのインターネット」など、同データバンクに最新の科学用語を入力すれば、当該用語に関する学科・業界資源、関連の研究を行っている専門家、全国科学技術名詞査定委員会が査定した成果などに関する情報を得られるようになる。全国科学技術名詞査定委員会の劉青・専職副主任は、「当方は今後、海峡両岸(中台)名詞データバンク、新語データバンク、専門家データバンク、委員会データバンク、出版物データバンクといった5つの科学技術名詞に関する基礎データバンクを重点的に構築する」と語った。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年2月26日