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携帯電話利用 首や肩の痛みの原因に

 スマートフォンが世間を賑わせている。方さん(37)は毎晩寝る前に携帯電話でネットを利用しているが、近ごろ首の不調を覚えるようになり、病院に駆け込んだ。台湾・中央社の報道を引用し人民日報海外版が伝えた。

 台中慈済医院は28日、「方さんは数カ月前にスマートフォンを購入し、毎晩寝る前にベッドに座り携帯電話を利用していたが、半月前から首が一定の角度に達するとそれ以上動かなくなり、肩と首の痛みが耐えられないほどになった」と指摘した。

 物療学・リハビリテーション科の楊鎮嘉医師は、「3C商品(コンピュータ、通信機器、コンシューマーエレクトロニクス)が持てはやされており、人々はレストランや公共交通機関、そして歩行中でさえも、下を向きながら携帯電話やタブレットPCを利用している。長時間同じ姿勢を保つと、首や肩のこり、手のしびれといった症候群が生じやすい。方さんは典型的な例であり、ベッドの上という快適な環境で、首を前に45度以上傾けていた。これは着席時の30度よりさらに急な角度だ。不正確な姿勢を長期間に渡り変えなければ、深刻な症状が引き起こされる可能性がある」と指摘した。

 医師は、ベッドの上で携帯電話を長時間利用しないよう呼びかけている。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年1月29日

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