「資源3号」打上げから1年 中国最高精度の測量衛星に
国家測量地理情報局が明らかにしたところによると、中国初の民用高解像度立体測量衛星「資源3号」は9日、打上げから丸1年を迎えた。軌道上でのテストおよび稼動を通じ、「資源3号」は現時点で中国最高精度を誇るリモートセンシング測量衛星となった。これまでに累計3500万平方キロメートル分の衛星画像データを社会に提供している。人民日報が伝えた。
「資源3号」が昨年1月9日に打ち上げられたことで、中国のリモートセンシング画像取得の自主権が向上した。中国はさらに、今後10-15年間をかけてリモートセンシング衛星体系を構築する計画で、2014年には資源3号02星を打ち上げ、2基の衛星によるネットワークを構築。地球上のいかなる場所でも、毎日最新画像を撮影できるようになる。(編集SN)
「人民網日本語版」2013年1月10日