2013年12月31日  
 

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北京のPM2.5、石炭燃焼が重要な発生源に (2)

 2013年12月31日13:11
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 ◆石炭燃焼が煙霧発生の元凶

 中国科学院の研究によると、北京周辺の省の急速に発展する工業生産活動が、省を跨ぐ発生源となる。北京現地の大気汚染の対策は、エネルギー構造の改善の他に、地域間の協力が必要になる。

 環境保護団体のグリーンピースと英リーズ大学の研究チームが発表した報告によると、石炭燃焼によって排出される大気汚染物質は、北京・天津・河北省地区の煙霧の最大の根源だ。そのPM2.5(一次生成)の排出に占める比率は25%に、二酸化硫黄は82%、窒素酸化物は47%に達する。

 報告によると、河北省の石炭燃焼は、北京・天津・河北省地区の煙霧に対する寄与率が最も高くなっている。

 石炭が、煙霧問題の元凶であることは間違いない。

 深刻な煙霧に対して、各部門・省は特に今年第3四半期以降、石炭燃焼の対策を講じている。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年12月31日

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