一般家庭の門松。 |
松の木は日本では生命力と繁栄を象徴するおめでたい木だ。日本の新年の期間中、街角で最もよく見かけるのは門松だ。門松は必ず対でなければならず、門の両側に置かれるが、簡単なものは2本の松の枝でもよい。豪華なものは生け花のように、松の枝や竹、花などからなる。商業施設やオフィスビルなどには一般にこうした門松が置かれる。注連縄は入り口に下げる飾りで、一般には藁の縄が使われ、神と人間とをつなぐという意味がある。
鏡餅は神に奉げる供物で、形が昔の銅鏡に似ているため鏡餅と呼ばれ、一般に神棚に飾られる。昔の伝統に則り、新年が過ぎた後は食べられる。鏡餅をお供えする時期は門松などの飾りと同様だ。(趙松)(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月31日