清朝中期の明黄緞綉十二章金竜紋袍が13日、中国嘉徳36期四季オークションに登場した。皇帝のみが着ることができた古代の竜袍は、朝服、袞服、吉服、常服、行袍の5種類に分けられ、様々な種類のものがある。常服と行袍は皇帝が日常で着る普段着で、朝服、袞服、吉服は行事や朝の謁見を行う際に着る礼服なので、「制服」と言えるかもしれない。多くの竜袍は故宮に収められているため、民間に流出した竜袍は貴重で、ここ数年実力派コレクターの人気を集めている。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月16日
[1] [2] [3]