「ロケット」を自作した12歳の少女
「ハローキティ」は女の子に人気のキャラクターだ。米国の12歳の少女、ローラン・ローハスさん(音訳)はハローキティの大ファンだ。彼女は自作の簡単な気球を使ってキティを宇宙へと打ち上げた。
ローランさんは簡単な気球を自作し、下にキティのぬいぐるみを乗せた「ロケット」を着けた。気球はキティと共に上空28.5キロの成層圏まで到達し、ロケットに搭載されたカメラがこの空の旅のプロセスを全て記録した。ローランさんは同映像をインターネットで公開し、世界中がキティと共にこの「歴史的瞬間」を目撃した。
ローランさんによると、彼女は6歳からキティのファンになった。あるロケット実験のウェブサイトから材料を購入した彼女は数週間かけてロケットと観測気球、カメラの組立を完了。今回宇宙へ行ったキティのぬいぐるみは彼女が東京で購入したお気に入りだ。
ロケットは最終的にはパラシュートを開いて地表に戻り、打上げ場所から76キロ離れた木の上に着地したという。「中国新聞網」が外国メディアの報道として伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年2月5日