揚子津キャンパスにある同大学自慢の「昭文館」。 |
揚州大学(江蘇省)情報工学学院に通い、卒業を間近に控える周茜さんは最近、同校の校舎をコンピュータの「ソースコード」で描き、「創造性に富んでいる」と多くの人から絶賛されている。描かれているのはアーティスティックなムード漂う「昭文館」と同校のシンボル的校舎「揚大センターキャンパス本館」で、ソースコード本来の機能も備えている。 中国江蘇網が報じた。
卒業シーズンを迎え、周さんは毎日見ているソースコードを使って、4年間通った大学の校舎を描くことを思いついたという。アルファベットや記号、スペースなどを並べてレイヤー感を出し、2つの校舎が生き生きと描かれている。
周さんは取材に対して、「別に自慢するべきことでもない。もうすぐ卒業。いろんなことを学び、成長させてくれた大学に感謝している。これまで歩んだ道を振り返ると、ここには本当にたくさんの思い出が詰まっている。その思いを、自分が専門に学んだ知識を使って表現したかっただけ。感謝とさみしい気持ちをこの2枚の画像に込めた。後輩には大学生活を大切にしてほしい」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年4月3日