きょうの人民日報「微博」--心肺停止の大学生が奇跡的に蘇生
突然死とは、症状が出現してから6時間以内に死亡に至ることである。原因としては心疾患が90%以上を占めている。心肺停止になっても4分以内に応急手当を始めれば、約50%の人が生存でき、1分遅れるごとに、生存の確率が10%下がる。そして、8分経つと、生存できても植物人間になってしまう可能性が高い。もし、10分以上になると、生存の見込みはなくなる。医師は、助けられるかは時間にかかっているとしている。
【心肺停止の大学生が奇跡的に蘇生】湖北省武漢市のある大学で先月、2年生の伍さんが1600メートル走に参加していたところ突然倒れ、心肺停止状態に陥った。その後、学校医が応急手当てを行い、入院後も医師が交代で心臓マッサージを行ったところ、2時間後に呼吸と脈が戻ったという。医師は、「突然心肺停止になった人に遭遇した場合、心臓マッサージが最も効果的。1分間に100回、救急スタッフが来るまで続けるといい」と語る。