きょうの人民日報「微博」--「青い空、美しい水」を夢に終わらせない
中国では今年の冬、大気汚染が原因の濃霧が大問題となったのに続き、最近、地下水の汚染も取り沙汰されている。「青い空、美しい水」を実現するためにまず、自分から努力を始めよう。
【青い空、緑の地、美しい水を夢に終わらせてはいけない】中国では最近、深刻な大気汚染に続いて、地下水の汚染も問題になっている。中国国土資源部(国土資源省)によると、2009年、北京や遼寧省など8省の井戸641カ所の水質を調査したところ、工業用水など人体に直接触れない用途に使われる「四類」や農業用水などに用いられる「五類」が73.8%を占めていた。さらに、2011年、中国全土の200都市の地下水の水質を検査したところ、「比較的悪い」や「極めて悪い」が55%を占めていた。「中国は地下水汚染に宣戦布告すべきで、一刻の猶予もない」と報じるメディアも出ている。