【中国の都市化は数字上の繁栄か】中国の都市化率は2011年、51.3%に達した。ただ都市部の戸籍所有者は総人口の33%を占めるにとどまっているほか、多くの出稼ぎ労働者が受けることができる公共サービス水準も低いなど、不完全燃焼となっていることが明らかになっている。庶民が権利や幸福を十分に得られないのであれば、いくら都市化を加速させたとしても、「数字上の繁栄」になってしまう。都市化の質を向上させ、出稼ぎ労働者に「仕事は与えても、社会的には排除する」という、実利主義を捨て去らなければならない。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年1月21日
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