韓米日が防衛局長級協議、朝鮮核問題について意見交換
【中日対訳】 韓国国防省報道官室の担当者は27日、人民日報の取材に対し、韓国、米国、日本の防衛当局による局長級協議を30、31両日に東京で開くことを明らかにした。朝鮮の核実験などについて情報を共有し、意見交換する。
同担当者は韓米日の防衛局長級協議について、2008年から毎年開催されている定例協議であり、対テロや救援活動などについて話し合い、協力案を探るものだと強調した。今回は先日国連安保理で対朝決議が採択され、朝鮮核問題がいくらかエスカレートしているため、朝鮮核問題関連の議題を特別に設けたという。
朝鮮中央通信は27日、朝鮮の最高指導者・金正恩氏が国家安全・対外部門幹部会議を開き、「具体的で強力な国家的重大措置を講じる」と表明したと報じた。民族の尊厳と国家の自主権を守るために強力な物理的対応措置を講じるとした国防委員会と外務省の声明と同様、金正恩氏は現在の情勢に対して具体的で強力な国家的重大措置を講じるという断固とした決意を表明し、担当部門幹部に具体的任務を下したという。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年1月28日