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会場を設置する職員。花は飾らない。 |
政協北京市第12期委員会の第1回会議が本日午前に開幕する。中央と北京市の指示に従い、今回の会議では勤勉と倹約を励行し、会議の様子や文章の作風が大きく変わった。新京報が伝えた。
■会議:文書は両面印刷に
北京市政協によると、これまでの任期満了に伴う改選の年と比べ、今回の政協会議は会期を多少短縮。特別テーマ座談会も廃止し、会議時間をできるだけ圧縮した。会場設置面では彩色旗を挿さず、スローガンやプレートをかけず、花も飾らないことにした。
活動報告の字数も圧縮し、1万字足らずで5年間の活動を総括した。文書も簡素化に努め、文書は両面印刷し、回覧できるようにした。会議の概要報告は部数を削減。人数分の紙とペンの用意も廃止した。
■宿泊:使い捨てスリッパを廃止
各委員の部屋の机の上に厳粛な規律規定に関する冊子2部を用意。歯磨き粉、歯ブラシ、石鹸の数量を適切にした。スリッパも使い捨てではなく、普通のプラスチック製だ。
■食事:全てバイキング 品数は半分に
委員の食事は全てバイキング形式で、高級料理は出さず、白酒類も廃止した。品数は従来の12種類から6種類に削減、前菜も9種類から6種類に削減した。全ての食材は生産地を確認できる。以前は委員の部屋に果物を届けていたが、今年は止めた。
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