第4回「北京国際映画祭・映画フェスティバル」が16日、北京中華世紀壇、玉淵潭公園で開幕し、23日まで行われる。中国新聞網が伝えた。
フェスティバルは、映画産業と映画による市民サービスの2つの面から深くアプローチする。今年のフェスティバルは地理的利点を存分に活用、隣接する玉淵潭公園と連動させ、北京国際映画祭の一部コンテンツが玉淵潭公園に設けられる。年に一度の玉淵潭桜フェスティバルと結び付け、映画フェスティバルを4月の北京の文化レジャー一大イベントに位置づける。
映画と制作、映画と科学技術、映画と音楽の3大新企画がテーマの今年のフェスティバルは、ミッキーマウス、ミニー、スパイダーマン、アイアンマン、トランスフォーマーなど世界の人気アニメ・実写映画キャラクターが登場する。映画撮影のなかで用いられる各種の技術手法を理解できるほか、俳優に扮する映画撮影体験コーナーもある。若者のロックへの情熱を描いた中国映画「愛在揺滾的歳月」監督とのファンイベントも開催される。
映画フェスティバルにはセンターステージが設けられ、中米英合作SFスリラー「トランセンデンス」主演、ジョニー・デップ30年間役柄コスプレショー、中国国産アニメ映画上映、Vシネマ上映、豪中合作の萌える新作映画「くしゃみパンダ(仮訳)」ゲーム、ファンミーティングなど、毎日フレッシュな上映、新作発表会など各種イベントがひらかれる。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月16日