「自動車でより良い未来を」をテーマとする、2014年第13回北京国際モーターショーが、4月21日から29日にかけて北京中国国際展覧センター新・旧展示館で同時に開催される。展示面積は23万平方メートルに達し、118台の世界初公開車種が展示される。来場者は延べ80万人に達する見通しだ。科技日報が伝えた。
今年の北京モーターショーは自動車産業の科学技術の研究・開発の新たな成果、世界の自動車産業の開発・設計、省エネ・エコ、科学技術文化などの新たな成果と進展を集中的に展示する。新館では主に国内外の乗用車、商用車、一部の部品が、旧館では主に国内外の自動車部品が展示される。
北京モーターショーは初めて車載ネットワーク関連企業を招き、中国のスマートカーの発展の流れを展示する。今年は14の国と地域の2000社以上が出展する。世界各地のグローバル自動車メーカーは、北京モーターショーを世界で最も重要なトップクラスのモーターショーとして位置づけており、計1134台を出展する。世界初公開車種は118台に達し、そのうちグローバルメーカーの車種が31台に達する。またグローバルメーカーのアジア初公開車種が45台、コンセプトカーが71台、新エネ車が79台に達する。一部企業は2台以上の世界初公開車種を出展し、北京モーターショーの記録を更新する。また商用車・部品メーカーも最先端の科学技術製品、自動車部品産業の発展の流れを集中的に展示する。
北京モーターショーは世界で、出展ブランド数が最多のモーターショーとなっている。一部の世界的なブランドと新ブランドの車は今年、初めて来場者の前に姿を現すことになる(リンカーン・コンチネンタル、クオロス、マクラーレンなど)。中国メーカーも、中国ブランドの革新の成果を全面的に展示する。北京モーターショーはまた、展示館内に車両動態展示ブースを新設した。来場者は車の技術的な特長、スマート化された点を近距離で体感できる。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年4月15日