今年に入ってから、山東省青島市では輸出入が「反転増加」の勢いをみせている。ある統計によると、第1四半期(1-3月)の輸出入額は190億3800万ドル(約1兆9414億9500万円)に上り、全国の副省級都市15カ所の中で4位に躍進した。前年同期比増加率は9.8%で、全国平均を10.8%上回った。人民日報が伝えた。
青島市の輸出入は月を追って増加した。第1四半期(1-3月)は輸出入の増加率が全国平均を10.8%上回ったほか、輸出増加率も5.4%、輸入増加率も17.3%、それぞれ全国平均を上回った。3月単月では、輸出入増加率は14.1%、輸出増加率は8%、輸入増加率は20.7%、それぞれ全国平均を上回った。また1-3月の対外貿易には、伝統的な市場への輸出が新興市場への輸出より好調、一般貿易の伸びが加工貿易の輸出の伸びより好調、民間貿易の輸出がその他の企業の輸出より好調という3つの特徴が現れた。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年4月17日