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中国留日同学総会 新会長が就任

中国留日同学総会理事会の新旧会長が握手。左は中国留日同学総会名誉会長の陳洪源氏、右は中国留日同学総会の新会長の汪先恩氏。

 中国留日同学総会は10月5日、在日中国大使館教育処で理事会と会長改選の式典を開き、順天堂大学教授の汪先恩氏が中国留日同学総会の第7代会長に選ばれた。中国留日同学総会の主要会員の他に、在日中国大使館教育処の一等書記官の譚永東氏、日中協会理事長の白西紳一郎氏らも会議に出席した。人民網が伝えた。

 譚氏は、「教育処は留学生の家であり、皆さまの帰宅を歓迎する」と表明した。

 陳洪源氏は会長を4年間務めた経験を振り返り、新たな理事会が汪氏の指導の下でより大きな成果を獲得することに期待した。続けて郭試瑜氏は、「中国留日同学総会には良好な気風がある。中堅となる会員は団結し、共に信頼しており、『無私』の精神により貢献している。新たな理事会が汪氏の指導の下、この精神をさらに発揚することを信じている」と語った。

 最後に汪氏は、忙しい中駆けつけた出席者に感謝を表明し、「中国留日同学総会は栄光と伝統の組織であり、1915年2月に李大ショウ(ショウ=金+りっとう)らによって創設された。83年後の1998年2月に、新世代の日本留学者が先輩の伝統を引き継ぎ、総会の建設の責任を担い、新時代の海外留学者が国に貢献する先例となった。陳偉氏、郭試瑜氏、陳洪源氏ら元・前会長の指導により、中国留日同学総会は在日本留学者の結集、国への貢献、中日友好の促進について、大きな成果を獲得した。皆さまの協力を受け、中国留日同学総会が多くの日本留学者の心の宿り、交流・協力の幅広い場、中日友好の堅固な架け橋となるよう努力する」と述べた。

 白西氏は式辞の中で、「李大ショウ、周恩来、魯迅、郭沫若など無数の日本留学者は、中国の独立と発展に多大な貢献を成し遂げた。中国留日同学総会が多くの日本留学者を率い、中国の発展と日中友好のために重要な役割を発揮することを信じている」と語った。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年10月8日
 

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