「007 スカイフォール」が中国で封切り 初日4億5千万円
「007」シリーズ生誕50周年記念作「007 スカイフォール」が21日、中国で封切りとなった。日本を含む世界各国では昨年12月1日に公開され、世界興行収入は既に10億ドル(約900億円)に到達。中国市場での成績に今後目が離せない。「環球網」が報じた。
上映初日の21日には、中国の42%の映画館が上映し、上映率トップに輝き、月曜日という平日であったにもかかわらず、興行収入3203万元(約4億5千万円)を記録。ハリウッド映画(2D版)の月曜日の興行収入新記録を打ち立てた。
007シリーズでは初めてIMAXの映写システムが採用された同作品は、同シリーズ史上最高ヒット記録を上げるとともに、配給元のソニー・ピクチャーズ作品としては、初の世界興行収入10億ドル突破作品となった。さらに60カ国でオープニング成績1位スタート。世界で最後に封切られた中国に、制作会社らは大きな期待を寄せている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年1月25日