商務部(省)が15日に発表した最新のデータによると、2023年1-5月には、中国の非金融分野の対外直接投資は前年同期比24.2%増の3564億6000万元(1元は約19.8円)に上り、米ドルに換算すると同16.1%増の517億8000万ドル(1ドルは約140.7円)だった。中国新聞社が伝えた。
そのうち中国企業が「一帯一路」(the Belt and Road)沿線国で行った非金融分野の直接投資は同19.6%増の630億6000万元で、同期の同分野の対外直接投資総額の17.7%を占めた。
対外請負プロジェクトを見ると、23年1-5月には、中国の対外請負工事の完成工事高は同8%増の3719億5000万元となり、新規契約額は同2.6%減の4938億7000万元だった。
そのうち、中国企業が「一帯一路」沿線国で請け負った対外請負工事の完成工事高は2044億6000万元で同期の総完成工事高の55%を占め、新規契約額は2432億9000万元で同期の新規契約総額の49.3%を占めた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年6月16日