端午節(端午の節句、今年は6月22日)を控え、上海交通大学はこのほど、「オリジナルちまき」を学生に無料配布した。この「オリジナルちまき」はオーソドックスな味のほか、今風の味もあり、パッケージデザインもとてもオシャレ。同大学は今年、合わせて約14万個のちまきを無料配布する計画だ。中国青年報が伝えた。
各学生には4個入りの箱1箱が無料で配られた。4種類のちまきの具はそれぞれ小豆、リュウガン、豚肉、卵の黄身となっている。なかでも今年一番注目を集めているのが初登場した「抹茶小豆ちまき」。抹茶パウダーを混ぜたもち米で小豆を包んでいる。この新作ちまきは、「抹茶味のちまきが食べたい」という以前からの学生の声に応えて作られたという。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年6月15日