浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の「SEPETIBA」号が12日、天津市で引き渡された。近日中に港を離れブラジルに向かうことになる。新華社が伝えた。
「SEPETIBA」号は全長333メートル、高さ64メートル、幅60メートル、石油貯蔵能力は200万バレルに達し、最大排水量は45万トン。海上石油・天然ガスなどのエネルギーの採掘、加工、貯蔵、輸送が可能で、海で圧倒的な存在感を誇り、深海油ガス資源採掘の先端的で大型の海洋事業設備だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年6月14日