第25回海峡両岸経済貿易交易会の開催に合わせて、福建省福州市人民政府は今月18日午後、記者会見を開き、福州と台湾地区を結ぶ航空路線が今月22日に正式に運航を再開することを発表した。人民網が報じた。
両岸の直行便が運航されるようにった2008年から現在までに、福州と台北、台中、高雄といった台湾地区の空港を結ぶ便が3万1000便運航されてきた。利用者は延べ341万5000人、輸送貨物は計6万4000トンに達している。ただ、2020年3月から、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、福州と台湾地区を結ぶ航空路線は運休となっていた。今回、福州と台湾地区を結ぶ旅客直行便の運航は3年ぶりの再開となる。
福州と台湾地区を結ぶ航空路線は5月22日に再開し、金曜日を除く全ての日に1日1往復する計画で、毎週6往復することになる。
6月2日には、福州と高雄を結ぶ路線も運航も再開する計画で、毎週1往復、金曜日のフライトが計画されている。(編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月22日