山東省港口集団有限公司全自動化コンテナ埠頭スマート管理制御システム「A-TOS」が9月27日、発表された。科技日報が伝えた。
同システムはスマート港湾建設分野の先端重要技術研究開発の最新成果で、底層のソフト・ハードウェアから上層の応用重要中核技術の独自化を実現している。脳型知能により生産の指揮・管制、計画・意思決定、システムのテスト・運用・保守を行う。「ミリ秒」単位で更新・応答し、生産操作、設備制御、情報処理を三位一体でスマートに行う。スマート積付効率を17倍以上に高め、全自動化コンテナ埠頭の作業効率をさらに高めている。
同システムはデータバンクとOSを含む中国の国産基礎情報プラットフォームとそれに適応するサーバーを構築した。長さ150キロメートルにもなるコンテナを5分間で秩序正しく並べることができ、コンテナの速やかな積込を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月29日