陝西省西安市でこのほど、大学生が自作したロケットが安定した状態で平地に垂直着陸した。このロケットの垂直離着陸シーケンスを開発したのは、9月に大学に入学したばかりの1年生の張力中さんだ。張さんによると、ロケットは全長2.1メートル、全備質量 12.1キログラム、ターボジェットエンジンを搭載し、垂直回収再利用ロケットによる大気圏内着陸時の制御アルゴリズムが用いられているという。張さんは、「今後は、液体燃料ロケットのエンジンも開発したい」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年9月19日