中日国交正常化50周年記念祝賀式典組織委員会は16日の記者会見で、冬季五輪のフィギュアスケート男子シングルを2連覇したプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、9月29日に東京で行なわれる同式典に特別ゲストとして出席すると発表した。新華社が伝えた。
同委員会の蒋暁松執行委員長は会見で、「羽生さんは100%参加する」と述べた。
蒋氏は羽生さんがどのような形で出席するかとの質問に答える中で、「羽生結弦さんはフィギュアスケート選手であるだけでなく、中日両国民に愛されている若者でもあり、困難にチャレンジし続け、困難に打ち勝ってきた若い人の模範だ。スケート場でのパフォーマンスだけにとどまらない」と述べた。
式典は9月29日夜に東京オペラシティコンサートホールで行なわれる。羽生さんの式典での演出の内容について、同委員会の早川泰雄事務局長は「まだシークレットにさせていただきたい」と述べた。
式典は3部構成で、第1部は昼の記念レセプション、第2部は午後の茶話会、第3部は羽生さんや中日のアーティストが登場する夜の記念式典となっている。
北京冬季五輪のスノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得した蘇翊鳴選手の日本人コーチの佐藤康弘コーチが茶話会に出席して、中日のこれからの観光旅行についての討論会に参加するという。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年9月17日