李克強総理は15日、北京の人民大会堂で行われた「全国大衆による起業・イノベーションウィーク2022」で重要談話を発表し、同ウィークの開幕を宣言した。新華社が伝えた。
李総理は「大衆による起業・イノベーションは40年余りの改革開放の全体的構想に従い、自由な活性化を持続し、公正な競争を促進して、人民大衆の商売と企業経営により多くの自由と利便性を与えてきた。大衆による起業・イノベーションは『放管服改革』(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)と促進し合い、共に進行して、マーケットエンティティを育成し、強大化した。マーケットエンティティはすでに10年前の3倍近くの1億6000万に達し、我が国の市場経済を支える巨大な基礎を形作っている。雇用は最大の民生であり、雇用の安定は経済運営が合理的範囲内で行われていることを示す重要な目安だ。起業は多数の雇用につながり、イノベーションは多くの起業を生む。大衆による起業・イノベーションは大中小企業の統合的発展を後押しし、新たな原動力の急速な成長を促進し、経済全体に占める新たな産業、業態、モデルの比重は高まり続けている」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年9月16日