新中国成立70周年

北京冬季五輪、9種類のサービスロボットを募集

人民網日本語版 2019年09月25日14:05

2年後の北京冬季五輪向けに開発されるロボットの「就職説明会」、2019年北京冬季五輪サービスロボット革新製品評価・選抜コンクールが24日に行われた。北京市全域に向け冬季五輪9大シーンに応用できるサービスロボットを募集する。北京日報が伝えた。

北京市全域の企業、科学研究機関、大学に応募資格がある。募集範囲は主に9大応用シーンに使用できるサービスロボット。主に選手村入居、授賞、客室サービス、機械輸送、警備などが含まれる。うち選手村入居ロボットは選手村の室内で、出場チームの人員の入居に協力し、案内・説明を行う。顔認証による身元確認が可能だ。授賞ロボットは主に授賞会場の屋外及び氷上競技の会場の室内・屋外で使用される。移動する授賞者を追跡し、メダル授与に協力する。屋外の低温環境に適応できる。警備ロボットは定点撮影、自主ナビゲーション、定点パトロールなどの機能を持つ。

今回の募集の締切は10月25日午後6時。評価・選抜において、ロボットは実際のシーンにおける検証を受ける。筆者の調べによると、創意募集とロボット評価活動は、北京市政府が確定した第1期科学技術冬季五輪モデルプロジェクト活動リストの重要内容だ。北京市科学技術委員会の許心超副委員長は「ロボット評価活動は北京のサービスロボット産業の質の高い発展をけん引し、冬季五輪に向けサービスロボット応用の新モデルを模索する」と述べた。(編集YF)

「人民網日本語版」2019年9月25日

  

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