新中国成立70周年

九寨溝景勝地、一部エリアの受け入れ再開

1日5千人の入場者制限を実施

人民網日本語版 2019年09月24日16:07

「五花海」(資料写真、撮影・薛玉斌)

四川省の九寨溝景勝地管理局は23日、「一部エリアの受け入れ再開(試行営業)に関する公告」を発表し、2年間に及ぶ再建事業を経て、同景勝地の大部分のエリアで、受け入れ再開のための条件が整ったことを明らかにした。同景勝地は、復興・再建期間を経て、「世界観光の日」にあたる2019年9月27日に一般開放を再開(試行営業)する予定。人民網が報じた。

【一般開放エリア】

扎如溝の扎如寺、樹正溝(火花海を除く)、日則溝(諾日朗から五花海景勝スポットまで)、則査洼溝。

【開放時間および参観方法】

景勝地の一般開放は、毎日午前8時30分から午後5時まで。

(資料写真、撮影・安源)

見学者は、見学バスと徒歩を組み合わせた形で見学する。藍天駐車場臨時観光客センターでチェックを受けた後、見学者は全員、見学バスに乗り込み、景勝地に入り見学する。このバスは、公共交通バスの運行スタイルで景勝地内を運行する。

【入場者数制限と入場の対象】

1日あたりの入場者数を最大5千人に制限する。制限数を上回った場合、景勝地はその日の見学者をそれ以上受け入れない。

入場の対象は、旅行会社が催行するツアー客に限り、個人客は当面受け入れない。景勝地を観光する見学者は、景勝地傷害保険に加入することが求められ、景勝地内ではツアーガイドが見学者を引率する。

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