9月20日夜、人民網が「祖国への愛」をテーマに打ち出した都市連携型光のショーが大きな山場を迎え、全国26省・自治区・直轄市の48都市のランドマーク84ヶ所で一斉にイルミネーションが点灯し、祖国への愛を高らかに示した。
各地を彩った「赤い」光のショーに、大勢の市民や観光客が足を止めて写真を撮り、感動的なひとときをレンズで記録した。江蘇省の王さんは写真を撮りながら、「ランドマークでイルミネーションを点灯して、祖国への愛を示す。すごくワクワクする愛の示し方だ!急いで写真をとらなきゃ」と話した。雲南省昆明市では、大勢の子どもたちが中国国旗を手に、両親に連れられて光のショーを見にやって来た。両親や子どもたちからは、「この光のショーは特別だしロマンティック。より重要なことは、こうしたイベントが非常に有意義で、祖国への愛を示せるということだ」といった声が上がった。
西安から来た観光客の李さんは、上海で光のショーを見て強い印象を受けたと言い、「夜に外灘をぶらぶらしていると、思いがけずこんなに素敵な光のショーが始まった。もうすぐ国慶節(建国記念日、10月1日)で、このような祖国への愛を示す言葉を見るとすごく感激する。すぐにモーメンツに投稿して、祖国を祝福した」と述べた。
吉林省長春市の劉さんは、「今年は新中国成立70周年で、祖国への愛を示す言葉を見ていると、心がとても揺さぶられる。祖国の空がより青くなり、祖国の水がより澄み、人々の暮らしがより幸福になり、祖国がより繁栄発展するよう祝福する」と感激した面持ちで述べた。
少し前に、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月13日)の夜を彩るイルミネーションと黄河を彩るイルミネーション「黄河亮了!」と、祖国への愛を示す2つの光のショーが全国各地のランドマークで華やかに行われた。新中国成立70周年にあたり、人民網は各地の都市でこうした一連の光のショーを開催して、祖国への贈り物とした。
21日夜、北京市とその周辺にいる人々は特別な「イースターエッグ」を受け取る。21日の午後10時5分44秒から午後10時7分44秒までの2分間、「人工流星群」がこの世のものとは思えない美しい世界を夜空に出現させる。遠く宇宙に浮かぶ衛星「瓢虫1号」は特別な意味を持つモールス信号を点滅させ、全宇宙に人民網ユーザーが祖国に示す祝福の気持ちを発信する。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年9月21日