中国国家統計局は10日、2019年6月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を発表した。それによると、CPIは前年同期比2.7%上昇、前月比0.1%低下となり、PPIは前年同期比と変わらず、前月比では0.3%低下した。「経済日報」が伝えた。
6月の全国CPIは前年同期に比べて2.7%上昇した。このうち都市部と農村部は平均2.7%上昇、食品価格は8.3%上昇、非食品価格は1.4%上昇、消費財価格は3.2%上昇、サービス価格は1.8%上昇した。上半期の全国CPIは前年同期比2.2%上昇した。6月の全国CPIは前月に比べて0.1%低下し、うち都市部は0.1%低下、農村部は0.2%低下、食品価格は0.3%低下、非食品価格は0.1%低下、消費財価格は0.2%低下、サービス価格は0.1%上昇した。
6月の全国PPIは前年同期と変わらず、前月比では0.3%低下した。工業生産者購入価格は前年同期比0.3%低下、前月比0.1%低下した。上半期のPPIは前年同期比0.3%上昇し、工業生産者購入価格は同0.1%上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年7月10日