中車四方股フン公司(フンはにんべんに分)が明らかにしたところによると、同社が開発した6両編成の次世代地下鉄列車がテストラインでテスト運行に成功した。同列車は大量の新技術と新材料を採用しており、未来の地下鉄技術のトレンドを示しており、「未来の地下鉄」と呼ばれている。中国経済網が伝えた。
同社の丁叁叁副チーフエンジニアによると、次世代地下鉄列車の最大の特徴は軽量化と省エネ化だ。先進的なカーボンファイバー技術を採用し、その車体、台車、車掌室、設備室などにカーボンファイバー複合材料が使用されている。カーボンファイバーにより列車全体が13%軽くなった。また高効率けん引システムを採用しており、全体的に15%以上の省エネとなる。列車の最高時速は140キロで、運行プロセス全体で全自動運転となる。
従来の地下鉄と比べると、新しい地下鉄はより「スマート」だ。窓は大きなタッチパネルになっており、指で窓に触れるとネットに接続し、動画、ニュース、テレビ番組を見ることができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年6月20日