パリ・ノートルダム大聖堂の火災で焼け落ちた尖塔の再建計画を、多くの建築家が提出しており、フランスの建築家・ビンセント・カレボー氏は、太陽光発電システムを備えた現代グリーン建築を提案している。
カレボー氏によると、尖塔に、光を吸収してエネルギーに変える特殊なクリスタルガラスを設置し、そのエネルギーを大聖堂全体に供給する仕組みになっている。残ったエネルギーは付近の建物にも供給することができるという。同案はフランス政府に提出された。フランス政府は、尖塔の再建計画の国際コンペを行うことを発表している。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年5月13日