尖塔の焼失がフランス人に意味することとは? ノートルダム大聖堂大火災

人民網日本語版 2019年04月16日16:34

仏ノートルダム大聖堂で現地時間4月15日に火災が発生し、世界中は悲しみに包まれた。ノートルダム大聖堂のシンボルである尖塔が焼け落ちたことについて、関係者は、「木造部分は全て焼け落ちてしまったが、建物の構造部分の倒壊を免れたことは、不幸中の幸いだった」としている。今のところ、現在、火災は完全に鎮火した。パリ検察庁は、その火災原因についてすでに調査を開始しているが、大聖堂で最近行われていた大規模な修復工事が原因か否かについては、現時点では不明としている。現在、大聖堂があるシテ島への交通はすでに全て一時的に封鎖されており、消防隊員400人が随時出動可能な状態で待機している。中国搜索が伝えた。

英国放送協会(BBC)の報道によると、パリ市民数百人がノートルダム橋の上やセーヌ川の川岸に集まり、この悲劇を間に当たりにして悲しみに暮れていた。誰もが言葉を発することも出来ず、涙を流す人も大勢いた。

大聖堂内部を撮影した写真が初公開

ノートルダム大聖堂から出火した火は1時間後にはたちまち猛烈な勢いで広がった。仏紙ル・モンドは火災発生後の建物内部の様子を撮影した写真を初めて公開した。

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