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日本政府が「東日本大震災8周年追悼式」

人民網日本語版 2019年03月12日14:13
日本政府が「東日本大震災8周年追悼式」
東京の街頭のショーウィンドーに展示された東日本大震災被災者へ励ましのメッセージ。この日、日本の各地で、東日本大震災・津波犠牲者の追悼イベントが開かれた(撮影・杜瀟逸、3月11日)。

日本政府は11日、東京の国立劇場で「東日本大震災8周年追悼式」を開き、2011年3月11日に発生した大地震とそれに伴う大津波の犠牲者を悼んだ。新華社が報じた。

安倍晋三総理大臣、秋篠宮夫妻、国会衆参両院議長および犠牲者の遺族代表らが追悼式に出席した。

同日、東日本大震災が発生した時刻となる午後2時46分、出席者は全員起立し、1分間黙とうをささげた。

復興庁の最新統計データによると、約5万2千人の被災者が今もなお全国各地で避難を余儀なくされており、「長期にわたる避難生活により健康が悪化した」などの原因で死亡したと認定された震災関連死の死者は3701人に上っている。

2011年3月11日、日本東北地方沿岸でマグニチュード(M)9.0の大地震が発生し、それに伴い巨大な津波も起こり、約1万6千人が犠牲となり、2533人が行方不明となった。地震と津波という二重の災害の影響で、東京電力福島第一電子力発電所からは大量の放射性物質が漏れ、ソ連チェルノブイリで発生した原子力事故以来、世界で最も深刻な原子力事故となった。(編集KM)

「人民網日本語版」2019年3月12日

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