中国東方航空とコラボした新デザインの「人民網号」が初飛行

人民網股フン有限公司（フンはにんべんに分）と中国東方航空股フン有限公司の戦略的提携の一環として新たにデザインされた「人民網号」が15日12時45分、上海から北京への初飛行を行った。

「人民網号」の機体にはエアバスのワイドボディ機「A33E」が選ばれ、今後北京と上海を往復する定期便として就航する。

新デザインの「人民網号」の機内ではスマホなどの電子機器やQRコードのスキャンなど様々な方法で人民網のニュースを閲覧することができる。

両社の提携は今回が初めてではない。2012年にも、両社は戦略的提携の枠組み協議に調印し、それぞれが自社の優位性を生かし、ニュース情報サービスや中国国内外市場の開拓などの面で一歩踏み込んだ提携を展開した。また、同年7月には、「人民網」とペイントされたコラボ飛行機「人民網号」が初飛行を行っている。（編集KN）

「人民網日本語版」2019年4月16日